同じ部署の部下がめんどくさいと思う瞬間、、、管理職となれば誰でも一度はあったのではないでしょうか。
対して珍しくもないかなぁ、とは思いつつ、その対応方法については結構苦労したりも。
今回はめんどくさい部下とはどういった部下なのか?
その部下についての対応方法についてもご紹介していきます!
Contents
めんどくさい部下の存在とは?

めんどうだなぁ、思う部下についてですが、どうしてめんどう臭いと感じるのか。
仕事での組織構造なので仕方ないといえば仕方ないのですが、、、
とはいえ、そのままにしておくと流石にしんどいんですよね。
上司にとって明確に”嫌”な要素がある

めんどくさいと思うということは、上司は部下に対して明確に
と、思われる要素があります。
上司にとって耐え難い、解決しにくいいやなことが【めんどくさい】へと繋がっていくわけです。
部下にストレスを感じるということ

めんどくさいと思うということが嫌なことがあるから、ということですが、この状態は上司からすると非常にストレスです。
ずっと続いていくと精神衛生上非常に良くありません、、、、
めんどくさい部下とは具体的にどのような要素があるかを見ていこうと思います。
苦手な・嫌いな特徴は8つ

上司がめんどうくさいと感じる部下についてですが、大きく分けて苦手・嫌いと思われる要素が8つ。
かなり細か〜く見ていくともっとあるかもしれないですが、、、、
今回は大々的な8つの項目についてみていきます。
仕事ができないのがめんどうくさい
一番最初はこれ【仕事ができない】です。
仕事ができない部下を抱えてしまうと業務の進捗も滞ったり問題が起きやすかったりします。
トラブルにもなりやすいので、上司であったチーム内の誰かの負担が必然的に増えたりもします。
あまりにも面倒くさくてため息も出したくなるかもしれませんね。
泣くのがめんどくさい
続いての面倒くさいと思う部下は、【泣く】です。
泣くのがめんどうくさいってちょっとかわいそうな気もしますが、、、
例えば、少し何かを言って泣かれてしまい業務が進まなくなる、、、おいおい確かにめんどうくさいことになりますよね。
後は、単に泣き止まないでずっと泣いているとかだと、、、めんどうだと感じてしまうかもしれません。
相談がめんどうくさい
続いては相談されるのがめんどうくさい、です。
これは上司としてはいかがなものかと思いますが、、、笑
しかし、あまりにも回数が多かったり、内容がしょうもなかったり、自分で最低限考えてよ、、、といったものが大半を占める場合、、、
やはりめんどうくさいと感じてしまうでしょう、人間ですからね。
相談されるというのはいいことだとは思いますが。
年上の部下がめんどうくさい
続いては年上の部下がめんどうくさい、です。
これは結構あるあるですが、年上の人が全員めんどうくさいというわけではありません。
めっちゃ歳が離れていたり、プライドが異様に高かったりした場合、、、めんどうくさいとなります。
確かに、あんまりにも歳が離れていたら気を遣いますよね。
育成がめんどうくさい
続いては育成がめんどうくさい、です。
管理職ともなれば部下との育成が業務に入ってくくるものです。
というか、それが主務の一つと言っても過言ではありませんが、、、
”人間”を扱うので思い通りになかなか行かず、面倒くさいと感じてしまうことはあるかもしれません。
めんどうくさいかどうかで言えば、確かにめんどうくさいのかもしれませんね。
指摘に気を遣ってめんどうくさい
続いては指摘に気を遣っってめんどうくさい、です。
先程の【泣く】に少し似通っている部分があるかもしれませんが、指摘の仕方によってはモチベーションが上がったり下がったり、かなり気を遣うことです。
部下それぞれに対応方法を考えてるとして、たしかにめんどうくさいと思ってしまうかもしれません。
ややこしいのがめんどうくさい
最後のめんどうくさいは”ややこしい”です。
部下からの報告や言い回しがややこしく、キチンと話が伝わらなかったり、、、
キチンと聞いてみたものの、ややこしすぎて全然よくわからなかったり、、、と、
コミュニケーションがうまくいかないことで”めんどうくさい”と感じてしまうということですね。
”めんどうくさい”場合はどのように対応をすればいいのか

さて、ここまで8つのめんどうくさいと思う項目を見てきましたが、一つくらいは
と、思うものが合ったかもしれませんね。
では、こうして面倒くさいと感じた際にはどのように対応をしていけばいいのでしょうか。
めんどうくさいからって放置してみたらどうなる??
めんどうくさいと思う部下の対応についてですが、放置をしてみたらどうなるのか。
もう、いいや、めんどうくさいから放っておこう。
しかし、これは完全に悪手です。
なぜかと言うと放置や無視といった意図的な行動は【パワハラ】と該当してしまいます。
なので、めんどうくさいからと言って無下にしてはいけないんです。
となれば、上司としてはどのようにすればいいのでしょうか。
めんどうくさいが対応は必須!どのようにすればいいのか?

対応自体はめんどうくさいものの、対応はしなければいけないのは変わりありません。
それでは、どのように対応をしていけばいいのでしょうか。
実際に対応するとしたら結構大変である、という覚悟は必要です。
組織をマネジメントする、部下をマネジメントするというのはやっぱり大変で、しかも小手先のスキルというのが通用しない場面が多いです。
そもそも、思ったとおりにいかないというのもあります。
対応としては、部下とのコミュニケーションを普段からとっていくことが超大事。
具体的には必要な業務連絡だけじゃなく、普段から雑談を交えて話をすること。
その上で徐々に苦手な分野の話をしたり、教育の話をしたりなど、少しずつ話の幅を広げていくといいです。
ときにはプライベートでの悩み相談なんかもあるかもしれませんが、そこまで話してくれるようになったら信頼関係は構築されはじめている形になっているかと思います。
ただ
と、思ってしまうかもしれません。
部下のマネジメントや関係についてはそれほどパワーを使うものであるというので、大変であり、めんどくさくもあります。
役職がついている以上、役割として受け入れるしかありません。
ただ、こうなってくると今度は上司である自分が追い詰められてしまう可能性もありますので、辛くなりそうだな、と思ったら無理せず周囲に相談してみてください。
コミュニケーションと相談先についても別記事にまとめているので、よければこちらも参考にしてみてくださいね!
まとめ
と、ここまで部下のめんどくさいについて見ていきました。
上司が部下に対してめんどくさいと思うところを見てみると
泣くのがめんどくさい
相談がめんどうくさい
年上の部下がめんどうくさい
育成がめんどうくさい
指摘に気を遣ってめんどうくさい
ややこしいのがめんどうくさい
の、8項目が上がってきます。
これらの項目についてめんどくさいと思ってしまうかもしれませんが、だからと言って放置をするとパワハラになりかねません。
なので、しっかりと対応をする必要があります。
具体的な対応方法としては、部下とのコミュニケーションを必要な連絡事項以外でもとっていく必要があります。
関係性を気づいたその上で業務の相談を受けたり、悩みを受けたりすることが望ましいです。
そして、、、めんどくさいと思うかもしれませんが、部下とのコミュニケーションをとっていくことやマネジメントをしていくことは、大変です。
上司という役職がついている以上、役割として受け入れ、頑張っていく形ですね。