色々案も考えるし普段は結構お喋りではあるものの、尻込みしてしまいがちな部下。
上記は一例ではありますが、こういったやりとりは結構多いのではないでしょうか。
言うだけは結構言うんだけど、、、実際に動くかどうかになると腰がかなり重い、、、
そんな部下を本当に動かすためにはどのようなアクションをすればいいのかを見ていこうと思います!
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勢いはいいが口だけ達者に見えてしまう部下

会議にも案を出すし、話していても面白い案をくれる、そんな部下は貴重です。
当たり前のように見えて、そう多くはいないと思います。
自分の意見をバシバシ言える部下は実際に出世して役職がガンガン上がっていくことが多いです
しかし、意見は出すけど出世しない部下は、頭の中の構想や口だけで実際に動かないケースが多いです。
何でも意見を出して意欲的に見えて好印象ではあるが、、、

何にでも絡んできて、とても意欲的に見える部下は上司から見てもとても印象がいいですよね。
上司からしてもこういった有意義な情報交換を会議ではなくさらっと雑談の中で話せる関係性を築けたなら、最高だと思います。
しかし、大事なのは口だけではなく行動に移すこと。
口だけが良くて出世する人も中にはいますが、、、特定の人からは評価は高いですが、同僚部下からの評価は絶望的に評価が低いことが多いです。
色々と考えて意見を発信する人は好印象ではあるものの、それだけだと口だけのやつと見られてしまいます。
口だけで実際に動くことはない理由

案は出す、意見も言う、、、しかし、実際に動いてくれない。
大きな話っぽく言っていますが、細かい内容とかで見るとよく見かける場面です。
例えば仕事以外の私生活で見ても
・今の所は評価制度が不満だからさ、転職しようかな
・今度お偉いさんから食事誘われてんだけど、どうしよかな
・俺今、こう言う夢があって計画してんだよね
・海外とか最高だわ、価値観変わる。いつ行こうかな
かなり細いですが、これらも言うは言うことの一例です。
言うは言うんですけどね、、、、これらを実際に行動しない理由について見ていきます。
相当な気持ちのブレーキが掛かっている

色々考えがあるが実際に行動しない部下の気持ち、、、それは単純にブレーキが掛かっているからです。
いわゆる、yes-butゲームと言われるもので、わかりやすい例でいくと
でも。または、しかし。
といった否定が必ず入るもの。
例えば仕事を例にして言えば
・・・はい、こんな感じです。
ですよね笑
口だけではこう言った案があるんだよ、すごいっしょ!!ではありますが、ブレーキがあるため動くことはありません。
ちなみに先ほどの例で見ても
・今の所は評価制度が不満だからさ、転職しようかな。でも、親にも相談しないと、、
・今度お偉いさんから食事誘われてんだけど、どうしよかな。チャンスだけど、、、でも、この日予定あんだよね。
・俺今、こう言う夢があって計画してんだよね。でも、今はお金ないから一旦ステイしてんだよ。
・海外とか最高だわ、価値観変わる。いつ行こうかな。あ、でも、今は勉強の方で忙しいから
と、あれこれ理由をつけて、結局やらない、、、みたいな展開が多いです。
一生堂々巡りしてるやつですね。
では、この堂々巡りを終わらせるにはどうすればいいのでしょうか。
実際に動いてもらうためには?

いつまでも堂々巡りをして、いつまでも行動を開始できない部下、、、困りますよね。
先ほどの会話が上司を部下の関係であったとしても、堂々巡りになるでしょう。
いち早く動いてもらう方法、、、
それはyes-butゲームを終了させればいいんです。
その方法は【決断をさせる】ということ。
「自分で決めさせる」ことが大事

yes-butゲームを終了させるには【決断をさせる】ということが重要になっていきます。
先ほどの例で言えば
といったように、自分で考えさせることが大切です。
上司に相談や周囲に相談する前に、どうするかを自分で決めさせてしまうというものです。
しかも、、、本当はどうすればいいのかわかっていることが正直多いんですよね。笑
しかし、動けないのは本当に尻込みしてしまっているか、動くことについての不安があるからでしょう。
くらいカッコいいことが言える上司であれば、部下も踏ん切りがつきそうですけど、、、、こんな上司、カッコよすぎですよね。笑
自分で決断させ行動させることが大切
と、ここまで口が達者な部下についてみていきました。
あれこれ言うは言うけど、、、、動かない。
言い訳や否定を延々という、いわゆるyes-butゲームになっている状態です。
この状態を脱却させるには自分で考えて自分で決めさせること、です。
こちらから提案や解決案を出しても「でも、でも、でも、でも・・・・」となってしまうため、どうすれば解決すればいいかを聞く形です。
こうした日々の【自分で考える】ことで思考力が養われて、一人で考えられるようになってもらうのは、本当に頼もしいですよね。
それでは、また。