猛烈に自信がない部下や、ネガティブに考えまくっている部下っていますよね。
仕事をお願いしようにも、こちらも尻すぼみしちゃいます。
超絶ネガティブな部下に対してポジティブに働きかけるためにはどうすればいいのか、、、?
今回はそんなネガティブな部下をポジティブへ変換する方法について書いていこうと思います!
Contents
何かとネガティブな部下
やっても失敗する、、、、
どうせ自分では役不足、、、
あの人の方が絶対上手くいく、、、
いつまでも覚えられない、、、
挙げれば挙げるほどネガティブな要素がどんどん生まれてくる、、、
上司も仕事をする上では困ってしまうでしょうし、何よりも部下自身がこんな中で仕事をしていたら超絶楽しくないですよね。
何をするにもネガティブからスタートしちゃう
ネガディブに捉えてしまう部下はスタートから既にネガティブになっています。
その後進捗に問題があったりトラブルがあったりなんかしたらもう大変、、、フォローは必須です。
ですが、人間必要以上にネガティブになる必要なんかないですし、なんなら思い切って開き直ることも大切です。
こうしたネガティブスタートとネガティブループから脱却してあげたいですよね。
ネガティブになる理由とは?
ネガティブな思考になってしまう要因としてはどのようなことが考えられるでしょうか。
過去に嫌な経験をしたトラウマ?
周りと比較した時の劣等感?
成功体験の少なさ???
色々と要素は考えられますが、上記の負の要素が組み合わせって【過度な一般化】をしてしまっていることです。
ネガティブは「過度な一般化」が一因に
【過度な一般化】とは成功体験が少なく、かつ過去に失敗をやらかしたりしたときに、これが自分にとっての全てだと思い込んでしまうことです。
その時たまたまミスをしただけかもしれないのに、これが全てで、これからの出来事は全て失敗すると思ってしまうという、、、。
もう失敗したくない、でも仕事をするとなると失敗する、、、、自分は使えない人材だと負のループに入り、どこまでも落ち込んでいってしまいます。
ちょっとしたことの繰り返しでそんなにネガティブになっていくのは勿体ないですからね、やっぱり解決すべきですよね。
ネガティブな部下をポジティブにさせるには?
【過度な一般化】をしている部下に対してどのようにアプローチをしていけばいいのでしょうか。
今度は具体的なアクションについて見ていきす。
ネガティブな部下を認めてあげる
最初に行うべきアクションは【過度な一般化】をしてしまっている部下の状況を理解し、認めてあげることです。
認めてあげるという内容についても
というふうなものではなく
という、本人の心の状況を理解するようにしてあげてください。
自分の状況を理解してくれた人でないと、励ましの言葉をかけてもしっかりと心には響きませんので。
部下の状況を理解した上で今度は「新しい認知」を植え付けるようにしていきます。
「新しい認知」を植え付けてあげよう
部下の状況を理解し、話を聞いてもらえる土台を作った状態で今度はこちらから提案をします。
提案についても部下が不安だと思っていることに対して、別の切り口を見せてあげる形です。
例えば
とか
といった【過度な一般化】に対して【新しい認知】をしてあげることで
という変化を起こしてあげます。
しかし、【新しい認知】を伝えたからといって、一瞬で物事の考えが変わるというのは中々難しいため、根気よく言い続ける必要があります。
ちなみに、この時に小手先で話を聞くだけでは中々うまくいくのは正直難しいものがあるんですよね。
と思われるケースも出てくるんですよね、飛び火で余計に嫌われたらマジで笑えません、、、。
そのため部下との関係性を普段のコミュニケーションから見直していく必要も併せてあります。
こちらについては別記事にて紹介していますので、こちらもよければ参考にしてください。
【過度な一般化】に対して【新しい認知】を
と、ここまでがネガティブな部下をポジティブに持っていく方法についてでした。
ネガティブな部下は例えたまたまであっても「失敗した」という側面に対して、それが自分の実力の全てだ!と過度に思ってしまっています。
それが【過度な一般化】です。
そんなネガティブ部下にはまずそういったネガティブな考えをしているという点を理解してあげることからスタートです。
部下の状況を理解した上で、他の見方もできるんだよ?という【新しい認知】を植え付けてあげてください。
人間なんで、誰でも失敗はしますからね。仕方のないことですが必要以上に落ち込む必要はありません。
いきなりポジティブ人間になれる訳ではありませんが、時間をかけてす少しずつ導いてあげてください!
それでは、また。