週に5日も、しかも8時間も自分の人生を割かれる仕事、、、人によっては残業もあってもっと長いこと時間をもっていかれているかもしれません。
良くも悪くも、結果的に仕事が生活の大半だと言っても過言ではないですよね。
そんな大半の時間を持っていかれている仕事が『しんどい』って、つまり人生の大半がしんどいということになります。。
控えめに言って、、、やってられないですよね?
今回はそんな仕事がしんどいの正体を深堀りしつつ、それぞれの対策を書いていこうと思います!
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辛い状態が続いて仕事がしんどい
仕事をしていく上では嫌なことも当然色々とあると思います。
瞬間的に【辛い】という場面は多々あるでしょう。
しかし、その【辛い】ことが徐々にしんどくなってしまい、、、これが更に慢性的にしんどいになってしまってはもういよいよです。
そのまま仕事を続けていくのは精神衛生上、非常によろしくありません。
仕事がしんどいと辛いの違いって?
先程話したように、仕事は場面場面でタスクが増えたりして大変になることがあります。
まさしく業務がたくさんあって【辛い】状態ですよね。
この状態が更に続いて心が疲弊してくると【しんどい】となっていきます。
辛い、については広くものを指して使われますが、【しんどい】は具体的な負担になっているものが明確になっていることが多いんです。
なので仕事は辛いときもあれば楽なときもあって波がありますが、しんどいについては【しんどい】の原因を取り除かないと延々としんどい状態が続くということです。
仕事がしんどいの正体って何?
それでは早速しんどいの正体について見ていこうと思います。
要素はいくつも考えられますが、大々的なものをみていきます。
業務量が慢性的に多い
最初のしんどいの正体は、慢性的に業務量が多い、です。
これは経験したことがある人は多いのではないでしょうか。
仕事量が多く、タスクを終わらせても終わらせても次々と仕事が降っている状態、、、。
会社としては業務が無いよりもよさそうですが、やっている側からしたらかなりキツイです。
これが続いてしまうと「しんどい」の状態になるのは、あるあるです。
やっている仕事に飽きた
続いては、今やっている仕事に飽きてしまった、です。
やってる仕事に飽きてしまうと何をやっていても楽しくないですよね。
たとえ最初大好きだった仕事だとしても、飽きてしまえばつまらなくなるのは同じです。
飽きたものをただ続けるのは、しんどいです。
仕事に慣れてしまった
続いては仕事に慣れてしまった、です。
仕事が飽きた、にも少し似ていますが、、、少しニュアンスが違うかな?ということであえて分けました。
仕事を覚えて慣れていって、完全なルーティン業務になってしまっている状態がずーっと続くのは、しんどいです。
飽きたわけじゃないんです、慣れて同じことをするのがしんどいんです。
プレッシャーが異様に掛かっている
自分自身にかなり大きなプレッシャーが掛かる、もしくは慢性的にプレッシャーが掛かっている状態。
こうなると四六時中仕事のことが頭から離れなかったり、心配になったりして、心休まる時間がないですよね。
うまくいく自信が絶対にある!!というものであればいいでしょうが、必ずしもそういったものではないはずです。
まぁ、ある程度のプレッシャーは責任感も生まれるため非常に有効だとは思う反面、過度にプレッシャーが掛かるのはしんどいです。
人間関係がしんどい
続いては人間関係がうまくいっていなくてしんどい、です。
退職理由のほとんどが【人間関係】と言われることもあるので、この問題は非常に闇が深いです。
部下・上司・取引先等、人間関係はあらゆるところにあり、その数分悩みが出ると言っても過言ではありません。
特に取引先との人間関係は取引先からのハラスメントになりがちで、上司が対抗してくれないと非常に孤独になっていきます。
給料が低くてしんどい
続いては給料が低くてしんどい、です。
給料が低いのは辛いですが、、、、昇給せずにずっとそのままの金額だと流石に生活も改善はされないし、しんどいですよね。
固定給が低いから残業で稼ぐとなると、今度は業務量が増えたりしてしんどいですし、いずれにしてもしんどいループから抜け出せない感じです。
評価制度がガタガタでしんどい
続いては評価制度が成り立っていなくてしんどい、です。
結果的に給与が上がらない、にも繋がってっくる項目ですが、給与をあげようにも評価される項目があやふやだったり定まっていなければ頑張りようがありません。
または評価制度があったとして、評価のハードルがあまりにも高かったらやる気なくしますよね。
更に、頑張ってるのに評価が低い場合は承認欲求が全く満たされず、ますますしんどい状態になっていきます。
仕事の”しんどい”の対処法について
仕事がしんどいの種類について見ていきましたが、一口に”しんどい”といっても様々な要素がありました。
先程紹介した内容だけで見ても
・仕事が飽きてしんどい
・仕事が慣れになってしんどい
・プレッシャーが掛かりすぎてしんどい
・人間関係がしんどい
・給与が低くてしんどい
・評価制度がガタガタでしんどい
これだけの数がありました。
続いてはこれらの”しんどい”の対処法について見ていこうと思います。
業務量・飽きた・慣れ・プレッシャーについては上司へ相談
業務量が多い、仕事に飽きた、仕事が慣れてしまった、プレッシャーについては上司に相談することを勧めます。
業務量が多い場合は、上司に掛け合って業務量バランスを調整してもらったほうがいいです。
ただ、飽きた、慣れてしまったというのはそのまま伝えると印象があまりよくありません。
なので【良ければ他にできる新しい業務はないか】といった相談ベースで話すをしたほうが印象が圧倒的にプラスになっていきます。
最後にプレッシャーについてですが、、、ここはその時々で対応が変わってくるとは思いますが、基本的に上司であればそのプレッシャーを分かち合ってくれて、その上で対応してくれると思います。
基本的にはプレッシャーは変わらん、でも一緒に考えながらやっていこう!みたいなスタンスなはずですから。
人間関係については相談できるところを探す
続いては人間関係についてです。
これも上司に相談してもいいとは思いますが、必ずしも上司に言う!という形じゃありません。
同僚であったり、友達であったり、なんなら家族であったりもします。
まぁ、部下はあんまりないかな、、、さすがに。
相談する相手については別記事でもまとめているので、よければこちらを参考にしてください。
最後は給与と評価制度についてです。
給与・評価制度は転職も視野に入れた方がいい
最後は給与の低さと評価制度についてです。
こちらもやはり相談するとしたら上司になりますが、大抵の場合は会社の評価は年に1〜2回。
なので対応して結果がでるまでにかなり時間が掛かってしまい、更に改善される可能性というのは低いことが多いです。
しかも、評価制度がガタガタなのであれば尚の事改善はされないでしょう。
なので今の現状を受け入れるしかないのですが、、、しんどいですよね。
こうなると即効性のある対処法としては”転職”です。
転職も適当に転職先を決めてしまうと下手したら今よりもひどくなってしまう可能性があります。
自分で次の仕事を探しつつ、転職エージェントに相談しながら進めると次の職場で失敗する可能性が下がるでのでオススメです。
転職エージェントについては別記事でもまとめていますので、よければそちらもどうぞ。
心の疲労が”しんどい”になっていく
と、ここまでが仕事に対しての”しんどい”についてでした。
辛いと思っている仕事、辛いと思っている状況が続くと次第に心が疲れていき、”しんどい”状態となります。
大々的なしんどいの要因としては下記となっています。
・仕事が飽きてしんどい
・仕事が慣れになってしんどい
・プレッシャーが掛かりすぎてしんどい
・人間関係がしんどい
・給与が低くてしんどい
・評価制度がガタガタでしんどい
また、しんどいを改善するためには大きく分けて
・人間関係は上司含め周囲のできるところに相談
・給与、評価制度については転職も視野に上司に相談
の3つ。
一過性の”辛い”や休養をとって回復が見込めるものであればいいのですが、心に”しんどい”を抱えたまま仕事をしていくとパフォーマンスは上がっていきません。
それどころか、どんどん悪いスパイラルにハマってしまう可能性も十分にあるので、要注意です。
早めに手を打つようにしていきましょう。
それでは、また。